旅行の間に

旅行の合間を狙って泥棒に入られてしまうことがあります。
民家に侵入して金の延べ棒や現金約2500万円の破行った金庫を盗んだ二人組の男が逮捕される事件がありました。
被害者は泥棒に入られた時ゴールデンウィークということで旅行に出かけていたそうです。

旅行の時期は泥棒にとっては仕事をするチャンスの時です。
その家に誰もいないということは外部の人にも簡単に見分けることができます。例えば郵便受けに郵便物が溜まっていたり、その家に電話をかけると留守電になっていたり・・・。それを確かめて泥棒は侵入を決意するのです。

民家や一般家庭の場合は防犯対策もゆるくなっています。窓や扉を施錠しているくらいでしょうか。
もうすこし意識の高い家になると旅行に行く時に部屋の電気をつけっぱなしにしていたり、新聞配達を一時ストップしておいたりします。

家が留守になっていると泥棒は侵入に多少時間がかかっても気にしない場合があります。
ゆっくりと落ち着いて犯行ができるので成功率が高いです。周囲の目が唯一気になりますが、ガラスや扉を壊すときに大きな音さえたてなければあとはほぼ問題はありません。

単なる施錠だけでは泥棒を防ぐことはできません。
なかなか割れない防犯ガラスにしたり、衝撃に反応するセンサーブザーをつけたり、泥棒を目立たせるセンサーライトや抑止効果のある防犯カメラなど様々な対策で被害を防ぎましょう。